VR NEWS

15.06.03

NVIDIAがVR向けの技術発表、VR業界待ったなし!

かのNVIDIAのVR技術発表は
VR業界にとってもCG業界にとっても
とても意味深いものでした。

すみません。更新が減っておりました。 いや、本当にいろんな発表があり、とりあえず記事には困らない日々続きそうです。 とりあえず本日はまず、NVIDIAの技術発表にVR向けの技術があったということからです。 みんな大好きNVIDIAですが、AMD好きな人のためにちょっとおさらい。 NVIDIAって何やってるのか?というと 簡単に言うと、パソコンのディスプレイ用のパーツを作っているメーカーです。 でもシャープとかサムスンなどのような「液晶」をつくっているわけではなくて そこに表示するCGなどの映像をつくるCPUを作っているんです。 Graphic Proseccing Unit(=GPU)と読んだりしています。 ちょっとパソコンのスペックに詳しい人なら 「ビデオカード」といえばわかるかも知れません。 あの部分の「Geforce」というブランドのビデオカードを作っているメーカーです。 このGPUのブランドといえばAMDの「RADEON」が有名だったりするのですが、 実際現行のほとんどのパソコンは「Intel」のものを使っています。 性能比で言えばGeforce≒RADEON>Intelで、価格はその逆になっています。 つまりほとんどの人が「Intel」ということは、ビデオカードに執着がない人がほとんどということです。 このビデオカードの役割は、簡単に言うと「CG」と呼ばれるパートの書き出しに使われています。 今では「CG=3DCG」という認識でほとんど間違いはないでしょう。 さて、ここからがやっと本題で、 CGを書き出すための高性能なビデオカードに VR専用の機能がついた、というのはかなり大きな話題です。 英語サイトですが公式へのリンクです。 技術的な部分は他所の方が詳しく説明されていますので割愛しますが、 VRという分野においてCGの重要性が高く考えられていると同時に CG業界からもVRという業界が熱い目線を送られているということを示したのではないか? と私は考えています。 CG業界が行き当たる最も大きな壁は 「リアリティを追求しても、窓枠(モニターで見ること)を越えられない」 と言われていました。 その枠を超えるためのインタラクティブ性は 「ゲーム」であったり「体験できるコントローラー」などに依存し 一般ユーザーの手に届く世界とは言いづらいものでした。 VRはそのインタラクティブ性が一般的なスマホで味わえることや 簡単で感覚的に操作できるという点のメリットが大いに有ります。 (実際複雑な操作が出来ないのは問題ですが、一旦その話は横に置いておいて) しかしCGはその表現のためには強力なハードが必要になります。 よって、今日のVRは「デフォルメされたCG」を見ているに限られています。 (オキュラスなどはその問題を解決していますが、 残念ながら有線のため、手軽さがなくなっています) 今回のNVIDIAの発表は「最新の最高品位のビデオカード専用の技術」ではなく 「低性能なビデオカード(およびCPU)でも高品位な画像表示」のための発表で これはVRという世界とCGという世界の架け橋として かなり大きな意味がある技術の発表です。 来年にはスマホをもちいて高品位なCGのVRアプリが出現していると思います。