VR NEWS

15.06.10

VRヘッドセットがそろそろわからなくなってきた人に

最近どんどん種類が増えているVRヘッドセット、各々にどんな特徴があって、どんなことが出来るか、分かりますか〜?これからVRヘッドセットを買おうとしている人、何を買えばいいかわかりますか?そんな貴方に2015年6月版のVRヘッドセットをまとめてみましたよ

VRヘッドセット、流行っているのはわかるけど種類が多すぎじゃない?と思っている人。正解です。多いです。僕もそう思います。見た目が近くても、意外に出来る事が違ったりしますので要注意。ですのでここでは各々の違いをまとめたいと思います。 ちゃんと外部リンクも貼るという、InstanTRIP Pad発売元的に良いのかどうかわからないことですが、NEWSチームは独自の価値観でレビューしますので応援してくださいませ。 とりあえず以下の通りのポイントを各々のヘッドセットで説明していきます。 《画質》 画面の高精細さを指します。綺麗な画面の方がやっぱり感動は大きいです。 VRヘッドセットはその特性上、画面の精細さが失われてしまいがちです。 《画角》 画面を表示する広さ、です。画角が大きいほど画面が大きく見えます。 とはいえ、画面を引き伸ばして広く見せているわけですから、画質とトレードオフになります。 《画面の反応速度》 首を動かした時に画面がどの程度のスピードで反応するか?です。このスピードが遅いと「VR酔い」を誘発するようです。 《価格》 誰もが気になる価格です。 《配線》 本体以外に何か線が伸びているか、ということです。 クルクル廻るようなことが必要なコンテンツを見る場合、見事にコードが絡まります。 クルクル巻き付くと一人でコンテンツを閲覧している場合は悲惨です。 また、コードが多いほど準備が煩雑になります。 《別途必要品》 おおよそのヘッドセットは「ヘッドセット」以外にも何か別体のものを必要とします。 イヤホンなどは「必須」ではないので書きませんが、とりあえず「必須」と思われるものを記載しています。これを持っていないと、ヘッドセットを買う意味がない、というものをまとめているつもりです。 《ヘッドバンド》 ヘッドセットを「手持ちせずに頭に引っ掛けることが出来るかどうか」です。 これがあれば「手が空く」というメリットがありますが、 頭にひっかけるため「髪型がグチャグチャ」「メイクが筐体につく」などデメリットも満載です。 《材質》 何で作られているか、です。おおよそ一般人が把握している《材質の特性》が 純粋にハードの耐久性にも発生しているとお考えください。 《携行性》 持ち運びやすさです。折りたたんで運ぶことが出来るか?です 《組み立て難易度》 組み立てるときの手作業の難易度です。 ■業界の巨塔、Oculus Rift VRヘッドセットのことを話すときに、【Oculus Rift】のことを抜きに話す人は居ないでしょう。それくらいの存在です。ここで敢えて「Oculus Rift」としましたが、実際は「外部モニタ型」の「VRヘッドセット」です。 《画質》 現時点では「良い方」だとしておきます。 「きれいなのでは?」と期待すると残念な気持ちになります。 《画角》 さすが専用設計だけあって広いです。 《画面の反応速度》 良いと思います。ただ、PCのスペックが低いと限りなく遅くなります。 《価格》 $350(6/9現在で¥43543) 《配線》 PCからの配線が必要です。 USBバスパワーがなければACアダプタも必要です。要注意です。 *USBバスパワーがあればACアダプタが必要ない場合があります。これは実機のUSBに接続して試してください。 《別途必要品》 PC本体が必要です。出来ることなら「HDMI出力」を装備しており 再生する内容によっては高性能なビデオカードも必要です。 《ヘッドバンド》 あります。 《材質》 プラスチック 《携行性》 極悪 《組み立て難易度》 普通にプラモデルを組める人なら充分組める。 ■簡易VRヘッドセットのデファクトスタンダード、Google Cardboard Oculusを『据え置き』と呼ぶならGoogle Cardboardは『携帯型』と呼ぶべきでしょうか?スマホを使用するため非常に取り回しがよく、価格もかなり抑えることができるようになっています。また「スマホ」を本体にセットしてしまうため、両手を開けておく必要がない(コントローラーを持つなどは想定していない)=バンドがないというのも特徴です。あまり気にしない人は意味がないのですが、バンドがあると女性は装着するのを嫌がります。男性でも嫌がる方は多いと思います。意外なポイントかも知れませんが、Googleも基本的には「バンドなし」という状態を推奨しています。 《画質》 スマホの解像度に依存します。一般的なFullHDの場合、Oculusと同程度かそれ以上の解像度になります。 《画角》 狭いです。少し狭いものを見ている感じです。 《画面の反応速度》 スマホのスペックに依存します。現時点で標準的なスマホであれば充分に対応できるコンテンツが多いと思います。(6/10現在) 《価格》 ¥1000~¥1500 《配線》 必要ありません。 《別途必要品》 適用範囲内でスマホが必要になります。 《ヘッドバンド》 ありません。 《材質》 ダンボール 《携行性》 よい(Ver2は悪い) 《組み立て難易度》 かなり悪い(Ver2ではとても良い) ■日本では簡易VRヘッドセットのデファクトスタンダード、ハコスコ 日本では最も普及(?)しているのがこの「ハコスコ」ではないでしょうか?リリースもとても早く、多くのマーケティングなどに使用されているので目にしたことがあるかたも多いと思います。 実際問題、実はハコスコさんは単眼モデルが有名になったので、3Dを見ることは出来ません。よって「近年のVRコンテンツをみれる?」と思って購入するといけません。あくまでハコスコさんはハコスコ専用か対応を謳われているアプリを使用してください。(ちなみにハコスコ様が作られたGoogle Cardboardというものもあります。3Dを体験されたい方はそちらをどうぞ) 《画質》 フレネルレンズ、というものを使用している特性上白のレンズ反射が発生します。画質は「良くない」としか言えません。 《画角》 広いです。単眼というメリットがよく生かされています。左右方向に広いだけなのですが、人間の目の特性上、左右方向に広いとかなり広く感じます。 《画面の反応速度》 スマホのスペックに依存します。 《価格》 ¥1000 《配線》 必要ありません。 《別途必要品》 適用範囲内でスマホが必要になります。 《ヘッドバンド》 ありません。 《材質》 ダンボール 《携行性》 組立後は運ぶのが難しいが、再度組み立てできるなら簡易とも言える。 《組み立て難易度》 ちょっとむずかしい。 ■弊社のInstanTRIP とりあえず自社商品です。特徴は「持ち運びやすく」「簡単に組み立てられること」です。一応Google Cardboardのアプリには対応できる要件を満たしているので、閲覧できるコンテンツは多いと思います(自社アプリを紹介しろ)。 《画質》 スマホの解像度に依存します。一般的なFullHDの場合、Oculusと同程度かそれ以上の解像度になります。 《画角》 狭いです。少し狭いものを見ている感じです。 《画面の反応速度》 スマホのスペックに依存します。現時点で標準的なスマホであれば充分に対応できるコンテンツが多いと思います。(6/10現在) 《価格》 ¥2376 《配線》 必要ありません。 《別途必要品》 適用範囲内でスマホが必要になります。 《ヘッドバンド》 ありません。 《材質》 ウレタン 《携行性》 丸めて持ち運べる 《組み立て難易度》 かんり簡単 以上です。 いかがでしょうか? まだプラスチック型とかの紹介が出来ていませんので、次回もう一度紹介をやりたいと思います。 とりあえずここで重要になるのは「ハードの形」ではなく「対応しているアプリ」の問題です。 実は意外と知られていないのですが、すでにVRヘッドセットはいくつかのプラットフォームにわかれているのです。何を買っても、何でも見れる、と思っているといけません。 ■Oculus、GearVR勢 OculusやGearVRは専用アプリなどを用いて閲覧することができる。特にGearVRはAndroidのコンテンツも見ることができる。逆にGearVR専用コンテンツはまだまだ少ない。 先行していることと、ある程度スペックに制限があるおかげでコンテンツのクオリティや体験という意味では頭ひとつ抜けている感じ。 ■Google Cardboard勢 Google Cardboardに代表される、簡易VRヘッドセット群。 特徴は ・2眼である ・ヘッドバンドが無い こと。素材はダンボール、ウレタン、プラスチック等豊富だが、 Google Cardboard準拠であればすべてこのカテゴリに入る。 コンテンツ数は激増中で、たぶん最も今後「アプリの数が増える」のはこのカテゴリ。 ただし、競合も多いのが事実。 ■単眼群 ほぼハコスコのこと。日本では何故かガラパゴス的に進化した。 コンテンツも意外に豊富。日本のみで進化しているのでコンテンツも日本に偏り コンテンツにあまり飛び抜けたアイデアがないもの事実。 という感じです。 これから買われるかたは是非参考にしてください。