Radial-G : Infinity 開発:Tammeka Ltd
ぎぃぃぃあああ、追いかけられる(レース)
わかります、ロボットシューティングを想像しているあなたの思考回路。古く言えばサイバーコマンド、新し目で言えばアーマード・コアですか?いえいえ、違います、正解はF-ZEROっぽいです。いや、実はF-ZEROですらなく、「高得点かつ減点の少ないレーンをいかにして走るか!」というゲームです。(否定しているわけでない)タイムを競うゲームではないです。




こんにちは、yamasanです。今回はVRレースゲーム、「Radial-G : Infinity」をレビューします。
ゲーム好きじゃない人はある程度覚悟して読んでくださいね(残念)。
まずアプリのアイコンから想像する「四足歩行」のロボットには
誰もが激しくテンションが上がってしまいますね。
しかも単眼。
「わかってるなぁ、君は。今日飲みに行こう。」
と言いたくなるデザインです。
某◯◯のパクリだとか無粋なことは誰も言いません。
オマージュです。
ロボット界は音楽界と同じくらい
「オマージュ」という言葉で片がつく、
優しい世界なのです。
ただ此のゲームの
「四足歩行ロボット」には
大きな2つの欠点があります。
ひとつは
《敵であること》
たしかにこのロボットは「敵っぽい」という人もいると思います。
だから「別にいいじゃん」と思うでしょう?
違います。しかし操作したいのです。自分が。
この敵っぽいのを操作することにこそカタス・・・いやヤメておきます。
現在のリアルロボットの世界(冷静に考えると「なんじゃそりゃ」なんですが)では
四足歩行こそが至高と呼ばれ・・いやヤメておきます。
とにかく「敵」なのです。
いや、しかしモノは考えようで、この四足歩行ロボが敵なら
何度もこちらが「見ることが出来る」という意味ではいいかも知れません。
近年のロボットゲームは「コックピット視点」であるため自機が見えないこともしばしば。
それならいっそ敵の方がよく「見える」から良いとしましょう。
しかし・・・それ以上の欠点があります。
それは・・
《ほとんどこの四足歩行ロボが出現しないこと》
このゲーム、レースゲームなのですが、
「主人公(の機体?)は追われている」という設定なので、
この四足歩行ロボが見える=ゲームオーバー
なのです。
ひどすぎる。
□ゲームの初め方
さて、主観はさておき、ゲームの始め方ですが
このゲームはAndroidオンリーでリリースされています。
ちょっと残念ですが、とにかくGoogle Play ストアからダウンロードして下さい
(ちなみにOculus版もリリースされているようで、そちらはゲーム性が違うっぽい)
ダウンロードすると
・VRモード
・Standardモード
を選ぶことができます。
この記事の読者様なら迷わずVRモード!と言いたいところです。
が、「ゲーム性を理解するため」には
Standardモードもプレイすることをオススメします。
「四足歩行ロボがVRで!?」って思ってVRヘッドセットを覗きこんだら
普通のレーンゲームが始まるなんて、
簡易VRヘッドセットまるごとスマホをぶん投げてしまうでしょう?
投げない?
□ゲームのルール
VRモードとStandardモードで、
ルールは同じですが操作方法がかなり違います。
特にVRモードでの操作はちょっと特徴的です。
特徴的ですがすぐに慣れます。
まずルールとして最も重要なのは
・後ろから追われているので
→スピードダウン
→コースアウト
は著しくゲームオーバーに近づきます。
「1周のタイムを競う」のではなく
「いかに長い時間を走り切る=遠くに行くか」を競うゲームです。
ですのでスコアをみてみると
「Disitance」というものもあります。
とりあえずポイントとなるのは
上から順に
・コースアウト(破壊されたルートの回避)
・減速ポイント(赤の棒線の回避)
・加速ポイント(緑の矢印の通過)
・加速アイテム(青の立方体の取得、蓄積型)
となります。
それ以外はいろいろあるんですが、
余裕がある範囲で回収していれば十分です。
中盤になると上記以外に気を取られると結構簡単に死にます。
□操作方法
次に操作方法ですが、
基本的に必要な操作は
・コース変更
です。
自機は「オンザレール」の走りをしますので
『うおおおお、カーブの前で減速だ!』
『コースの出口が見えるコンマ5秒前にアクセルを踏む!!!』
『ハンドルの修正舵角を細かく調整しつつすべてのコーナリングに対処ォォぉ!』
『このコーナーは、ライン取り次第で減速なしで曲がれる!』
は必要ありません。だから「F-ZERO」とは違います。
(ちなみに著者の愛機はやはりFIRE STINGTRAYでした。)
「このままのコースを進んでると穴に落ちるなぁ・・?」と思ったら
首を回す(右を向くor左を向く)でコース変更です。
「あ、左のコースにアイテムあるから取りたいな」と思ったら
左を向く。です。
間違っても首を捻ってはいけません。
途中「溝を挟んで左右にコースが出現」しますが
普通に「左を向く」「右を向く」で移動可能です。
僕は
「四足歩行ロボがでない?」と思って首を捻った時に
偶然コース移動したので
「コース移動は首をひねる!」と思って
なんども首を捻っていました。
(首をひねる動作でジャイロが反応してとりあえずコース移動は出来た)
かなり不思議なやつだったと思います。
こんな恥ずかしい思いをする必要は無いです。
いや、四足歩行ロボが出ないので首をひねる必要はあります。
□ゲーム内容
基本的にはずっと右カーブです。
え?何言ってるかわかならない。
いや、右カーブなんですよ。
ずっと。
ビックリするくらい。
□ゲーム感想
レースっぽいのにレースじゃないですし
近未来の戦闘機っぽい自機のわりに
スピード感は皆無です。
四足歩行ロボは出ませんし、
こっちはミサイルもビームも出せません。
ただただ、効率よく逃げるだけ。
ここまで読んだ人はおおよそ
「全然おもしろくないってことね」
と思ったと思います。
しかしこのゲーム、恐ろしいことに
面白いんです。
というか適度に「意地になる」要素を持ち合わせています。
四足歩行ロボ好きにはオススメできませんが、
意外にパズルゲームにも似たような独特なトリップ感、
「ぼーっとしながらやるゲーム」を覚えました。
Standardモードのほうがプレイしやすいと感じるのは序盤だけで
VRモードで自由自在に操作できるようになると
「あ、なんかトリップしてる・・」って思える瞬間がやってきます。
この感覚はテトリスにも似ているトリップ感です。
あの、ぼーっと続けていられる不思議な感覚。
そんなあなたを現実に引き戻してくれるのは
ゲームオーバーの
四・足・歩・行・ロ・ボ。
だんだん好きになってきたでしょう?
ぼんやりゲームをしたい人にオススメします。
VRなのに3D酔いも全くありません!
ゲーム好きじゃない人はある程度覚悟して読んでくださいね(残念)。
まずアプリのアイコンから想像する「四足歩行」のロボットには
誰もが激しくテンションが上がってしまいますね。
しかも単眼。
「わかってるなぁ、君は。今日飲みに行こう。」
と言いたくなるデザインです。
某◯◯のパクリだとか無粋なことは誰も言いません。
オマージュです。
ロボット界は音楽界と同じくらい
「オマージュ」という言葉で片がつく、
優しい世界なのです。
ただ此のゲームの
「四足歩行ロボット」には
大きな2つの欠点があります。
ひとつは
《敵であること》
たしかにこのロボットは「敵っぽい」という人もいると思います。
だから「別にいいじゃん」と思うでしょう?
違います。しかし操作したいのです。自分が。
この敵っぽいのを操作することにこそカタス・・・いやヤメておきます。
現在のリアルロボットの世界(冷静に考えると「なんじゃそりゃ」なんですが)では
四足歩行こそが至高と呼ばれ・・いやヤメておきます。
とにかく「敵」なのです。
いや、しかしモノは考えようで、この四足歩行ロボが敵なら
何度もこちらが「見ることが出来る」という意味ではいいかも知れません。
近年のロボットゲームは「コックピット視点」であるため自機が見えないこともしばしば。
それならいっそ敵の方がよく「見える」から良いとしましょう。
しかし・・・それ以上の欠点があります。
それは・・
《ほとんどこの四足歩行ロボが出現しないこと》
このゲーム、レースゲームなのですが、
「主人公(の機体?)は追われている」という設定なので、
この四足歩行ロボが見える=ゲームオーバー
なのです。
ひどすぎる。
□ゲームの初め方
さて、主観はさておき、ゲームの始め方ですが
このゲームはAndroidオンリーでリリースされています。
ちょっと残念ですが、とにかくGoogle Play ストアからダウンロードして下さい
(ちなみにOculus版もリリースされているようで、そちらはゲーム性が違うっぽい)
ダウンロードすると
・VRモード
・Standardモード
を選ぶことができます。
この記事の読者様なら迷わずVRモード!と言いたいところです。
が、「ゲーム性を理解するため」には
Standardモードもプレイすることをオススメします。
「四足歩行ロボがVRで!?」って思ってVRヘッドセットを覗きこんだら
普通のレーンゲームが始まるなんて、
簡易VRヘッドセットまるごとスマホをぶん投げてしまうでしょう?
投げない?
□ゲームのルール
VRモードとStandardモードで、
ルールは同じですが操作方法がかなり違います。
特にVRモードでの操作はちょっと特徴的です。
特徴的ですがすぐに慣れます。
まずルールとして最も重要なのは
・後ろから追われているので
→スピードダウン
→コースアウト
は著しくゲームオーバーに近づきます。
「1周のタイムを競う」のではなく
「いかに長い時間を走り切る=遠くに行くか」を競うゲームです。
ですのでスコアをみてみると
「Disitance」というものもあります。
とりあえずポイントとなるのは
上から順に
・コースアウト(破壊されたルートの回避)
・減速ポイント(赤の棒線の回避)
・加速ポイント(緑の矢印の通過)
・加速アイテム(青の立方体の取得、蓄積型)
となります。
それ以外はいろいろあるんですが、
余裕がある範囲で回収していれば十分です。
中盤になると上記以外に気を取られると結構簡単に死にます。
□操作方法
次に操作方法ですが、
基本的に必要な操作は
・コース変更
です。
自機は「オンザレール」の走りをしますので
『うおおおお、カーブの前で減速だ!』
『コースの出口が見えるコンマ5秒前にアクセルを踏む!!!』
『ハンドルの修正舵角を細かく調整しつつすべてのコーナリングに対処ォォぉ!』
『このコーナーは、ライン取り次第で減速なしで曲がれる!』
は必要ありません。だから「F-ZERO」とは違います。
(ちなみに著者の愛機はやはりFIRE STINGTRAYでした。)
「このままのコースを進んでると穴に落ちるなぁ・・?」と思ったら
首を回す(右を向くor左を向く)でコース変更です。
「あ、左のコースにアイテムあるから取りたいな」と思ったら
左を向く。です。
間違っても首を捻ってはいけません。
途中「溝を挟んで左右にコースが出現」しますが
普通に「左を向く」「右を向く」で移動可能です。
僕は
「四足歩行ロボがでない?」と思って首を捻った時に
偶然コース移動したので
「コース移動は首をひねる!」と思って
なんども首を捻っていました。
(首をひねる動作でジャイロが反応してとりあえずコース移動は出来た)
かなり不思議なやつだったと思います。
こんな恥ずかしい思いをする必要は無いです。
いや、四足歩行ロボが出ないので首をひねる必要はあります。
□ゲーム内容
基本的にはずっと右カーブです。
え?何言ってるかわかならない。
いや、右カーブなんですよ。
ずっと。
ビックリするくらい。
□ゲーム感想
レースっぽいのにレースじゃないですし
近未来の戦闘機っぽい自機のわりに
スピード感は皆無です。
四足歩行ロボは出ませんし、
こっちはミサイルもビームも出せません。
ただただ、効率よく逃げるだけ。
ここまで読んだ人はおおよそ
「全然おもしろくないってことね」
と思ったと思います。
しかしこのゲーム、恐ろしいことに
面白いんです。
というか適度に「意地になる」要素を持ち合わせています。
四足歩行ロボ好きにはオススメできませんが、
意外にパズルゲームにも似たような独特なトリップ感、
「ぼーっとしながらやるゲーム」を覚えました。
Standardモードのほうがプレイしやすいと感じるのは序盤だけで
VRモードで自由自在に操作できるようになると
「あ、なんかトリップしてる・・」って思える瞬間がやってきます。
この感覚はテトリスにも似ているトリップ感です。
あの、ぼーっと続けていられる不思議な感覚。
そんなあなたを現実に引き戻してくれるのは
ゲームオーバーの
四・足・歩・行・ロ・ボ。
だんだん好きになってきたでしょう?
ぼんやりゲームをしたい人にオススメします。
VRなのに3D酔いも全くありません!
(yamanaka)
TIME 00:01:00 PRICE ¥0

Google Playストアからダウンロード、
VR ビューとスタンダードビューを選ぶことが可能です。
View選択画面は普通のタップを使用して選択するため、
先にヘッドセットをつけてしまうと少し手間です。
VR ビューとスタンダードビューを選ぶことが可能です。
View選択画面は普通のタップを使用して選択するため、
先にヘッドセットをつけてしまうと少し手間です。
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